上尾カナデ歯科マウス&ピース矯正歯科(公式)
上尾のマウスピース矯正認定医
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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14:00-18:30 | ○ | ○ | ○ | × | ◯ | ○ | × | × |
×:休診 ※祝日のある週は木曜日診療有り。最終受付30分前
治療した歯が痛い!
神経過敏・2次カリエスの原因&対処法(前編)
上尾市にある矯正歯科院、上尾カナデ歯科・マウス&ピース矯正歯科です。こちらでは、治療をした歯なのに痛みがある。「治療したのに、歯が痛い…」そうなると、歯医者さんに言うのを遠慮してしまったり歯医者さんに足が遠のいてしまう方もいらっしゃるかもしれないですよね。
今回は、その関係について書かせていただきます。美容・審美目的の歯科治療もありますが、前提条件としてお口の中が健康であることが必要です。悪い所がある場合、早めの歯科受診が将来的に残る歯を多くします。歯茎の腫れや歯周病・歯並び・矯正治療について悩まれている方は、ご参考にしてください。
<今回のテーマ>
「治療したのに、歯が痛い…」そうなると、歯医者さんに言うのを遠慮したり、不信感を抱いてしまうこともあります。
そのような心配を無くすには、「原因と対処法」を知るのが一番です!
この前編では「歯が痛くなる仕組み」と、「治療の直後に痛み出すケース」をご紹介します!
歯髄(神経)はとても大切!
歯の中心には「歯髄(しずい)」が通っています。その中には神経や血管があり、歯の一本一本から、顎の中を通る太い神経や血管につながっているんです。
歯が熱さや冷たさを感じるのは神経の働きによるものです。血管は歯の組織に栄養を届け、そのおかげで歯の弾力が保たれ、歯が割れたり折れたりしにくくなります。このように歯髄は歯の健康にとって、とても大切な存在なのです。
歯医者さんは、歯髄を神経と言い換えて分かりやすく患者さんに説明するので、この記事でも以降は神経と呼びますね。
歯の治療自体も刺激になるので、神経が過敏になる場合もあります。具体的な刺激の例は、歯を削るときの摩擦熱、お薬や詰め物などです。
虫歯の進行度はCO~4の5段階に分かれています。
CO:初期。歯に穴が開く前。
C1:歯の表面のエナメル質までの虫歯。まれにしみるのを感じる。
C2:エナメル質の内側の象牙質まで進む。しみるたり甘い物で痛む。
C3:神経まで進む。何もしなくてもズキズキと痛む。
C4:末期。歯の根っこだけが残っている。噛むと痛むときがある。
虫歯が進んで神経に近くなるほど痛みは強くなります。しかし神経が死んでしまうと(C4)、痛みを感じなくなってしまうんです!発見が遅れやすく、治療が難しくなってしまうのです。
虫歯の再発を2次カリエスと言います。カリエス(Caries)は虫歯という意味で、虫歯の進行度を表すCはカリエスの頭文字なのです。
虫歯の再発は発見しにくく、何もしなくても痛みはじめてから(C3)、初めて気付くこともあります。痛みも無いのにかぶせ物がぽろっと外れたら、もう歯の根っこしか残っていなかった(C4)なんてこともあるほどです!
かぶせ物や詰め物の間にはどうしても境目ができてしまいます。そこにばい菌のかたまり(歯垢)が溜まり、虫歯になるのです。
虫歯が神経にまで進むと(C3)神経を抜く治療を行います。神経が入っていた管には薬を詰め、殺菌します(根管治療と言います)。
神経が無いのに痛むのは、歯の根っこの先端、枝分かれした細い根っこに神経がわずかに残ることがあるためです。また神経を100%取り去るのは不可能なのです。
<対処法>
根管治療を進めてばい菌が無くなれば炎症がおさまり、痛みも消えていきます。細い根管には「水酸化カルシウム製剤」という薬を使って、根管の入り口が骨の組織でふさがれるようにする方法もあります。また痛み止め(消炎鎮痛剤)を服用することも。
12歳(中学生ごろ)〜成人の大人の歯並び矯正はこちらをご確認ください。当院では、透明なマウスピースを用いた歯並び矯正を行なっております。見た目・痛み・制限の少ない矯正治療が上尾市で行えます。現在、ご好評の有料個別矯正相談は随時受付中です。
6~8歳(小学生低学年)の歯並び矯正はこちらをご確認ください。当院では、透明なマウスピースを用いた歯並び矯正を行なっております。大人の歯が生える前に行う歯並び矯正。現在、ご好評の有料個別矯正相談は随時受付中です。
<診療時間>
午前 9:00~13:00
午後 14:00~18:30
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