咬んだ時の前歯の隙間（開口）になってしまう理由とは？

アデノイドというのは、喉の奥にある「咽頭扁桃（いんとうへんとう）」という扁桃腺です。これが大きくなっている状態を「アデノイド肥大」といい、開口の原因となることがあります。アデノイドが肥大していると、自然と口が開いてしまうからです。その結果、上下の歯列が開いた状態が習慣化し、前歯の隙間を生じさせるのです。

成長期の段階で開口の症状が現れている場合は、原因となっている習癖などを除去することが大切です。歯並びの矯正をせずとも、そうした口腔習癖の改善だけで開口を治すことも可能だからです。一方、もうすでに成人した方は歯列矯正によって治すのが良いといえます。とくにマウスピース矯正なら、学校や職場での生活にも支障をきたさず、前歯の隙間をきれいに整えることができます。もちろん、ケースによっては歯列矯正で治せないこともありますので、まずは歯医者さんに相談してみましょう。

このように、咬んだ時に上下の前歯に隙間が生じる開口は、快適なマウスピース矯正で治すのが良いといえます。

上尾の歯医者、上尾カナデ歯科・マウス&ピース矯正歯科では矯正相談（予約制）を行っておりますので、興味がある方はご連絡をお待ちしております。

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