歯ぐきケアで歯周病対策！

コラーゲンは歯ぐきを形成する大切な要素（前編）

コラーゲンとは、人間の体を作るタンパク質の一種です。体内のあらゆるところにありますが、加齢とともに減っていきます。25歳をピークとして、40歳ではおよそ半分になってしまうとも言われているんです。お肌のハリが無くなってきたな、という頃には、歯ぐきにも影響が出てくる可能性があります。

コラーゲンと歯を失う原因第1位である歯周病の関係について紹介致します

歯周病は、原因となるばい菌に感染することでかかる病気です。日本人の成人のうち、80％もの人がかかっていると言われています。実際は若いうちから病気にかかっているのですが、体の抵抗力が落ちてくる30代頃から症状が進み始めます。コラーゲンの減る時期と、歯周病が進みやすい時期がおおよそ重なっているので、ケアを見直すいい時期となります。

歯周病菌は、お口の中にとどまり毒素を出し続けます。毒素におかされた歯ぐきは、コラーゲンの繊維が破壊されてしまうのです！この状態を放置すると歯がぐらぐらし、歯を支える土台である顎の骨が溶け、最終的には歯が抜け落ちてしまいます！

歯ぐきの健康には、コラーゲンが欠かせません。ビタミンCは比較的摂りやすいので、積極的に暮らしに取り入れたいですね！

後編では、歯周病対策に欠かせない歯磨きでのケアについてまとめました。間違った歯磨きをしてしまうと、歯ぐきにトラブルが起きてしまうこともあります。正しい歯磨きの方法とともにご紹介しています！

歯茎が腫れていたけど、時間が経ったら引いたから大丈夫というのは、危険な考えです。症状が進んでしまうと最悪、歯を失う場合もありますので、症状が出た方は、一度お近くの歯科医院を受診されるのをオススメ致します

上尾市・伊奈町・桶川市などお近くにお住まいの方で、当院での診察をご希望の場合は、下記のリンクから診療予約をお取りください。当院は、大型無料駐車場完備で車での通院も可能です。