八重歯を放置した場合の4つのリスク

　八重歯というのは、歯並びを大きく乱す原因といえます。本来であればきれいな弧を描いている歯列弓ですが、八重歯があることによって、歯並び全体も乱れてしまいます。さらに、咬み合わせも悪くなることから、そしゃく能率も低下するリスクが生じます。

　八重歯は位置関係上、歯ブラシが強く当たりやすくなっています。

　歯茎はとてもデリケートな組織なので、強いブラッシング圧がかかると、だんだん下がっていってしまいます。専門的には「歯肉退縮（しにくたいしゅく）」という現象です。歯肉が退縮すると、エナメル質が存在していない歯根面が露出することとなり、さまざまな歯のトラブルを引き起こすリスクも上昇します。

　このように、八重歯を歯列矯正などで治療せず放置すると、上述したような4つのリスクが生じます。

　こうしたリスクを解消するには、マウスピース矯正などを受けるのが一番です。

　上尾の歯医者、上尾カナデ歯科・マウス&ピース矯正歯科では矯正相談（予約制）を行っておりますので、興味がある方はご連絡をお待ちしております

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