上尾カナデ歯科マウス&ピース矯正歯科(公式)
上尾のマウスピース矯正認定医
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14:00-18:30 | ○ | ○ | ○ | × | ◯ | ○ | × | × |
×:休診 ※祝日のある週は木曜日診療有り。最終受付30分前
みなさんこんにちは。
上尾カナデ歯科・マウス&ピース矯正歯科の院長、高井です。
今回のテーマは上尾カナデ歯科の得意分野である「歯周病」についてです。
大人の歯が“ぐらぐら”する…年を取るとともに、そうなる人が多いからといって、「年のせいだ」と諦めてはいませんか?歯が”ぐらぐら“するのは、「歯周病」という病気のせいなのです。
各メデイアでも言われていますが、成人の8割が歯周病にかかっていると言われています。
歯周病によるお口の中の痛みが出てしまった時の対処方法についてのお話をさせて頂きます。すぐに歯科医院の受診ができない場合もございますので、ご自宅での対処方法も紹介しますが、こちらは応急処置になりますので、速やかに歯科医院受診をされるのをおススメ致します。
歯周病の痛みをすぐにとめたい!
自宅や歯医者で行う対処法(後編)
前編では、歯周病の痛みをすぐにとめるために、自宅でできる対処法を3点ご紹介しました。後編では、歯医者で行う対処法についてご紹介します。
歯医者で行える対処法について
まずは、対処法の前に「歯周病」についてのおさらいです。
1:歯周病ってどんな病気?
歯周病は、原因となるばい菌に感染することでかかる病気です。日本人の成人の約8割もの人がかかっていると言われています。
病気の初期は特に痛みなど、気になることはないのです。しかし痛い・歯が揺れるなどと気が付いた時には、かなり病気が進んでしまっているという事が考えられます。
ばい菌によって歯を支える顎の骨が溶かされ、最終的には歯が抜けてしまう恐ろしい病気です。
2:歯医者で行う対処法
2-1:清潔にする
歯周病で痛みのでている場所を清潔にします。プラークと呼ばれるばい菌のかたまりをきれいに取り除きます。
2-2:抗生物質・消炎鎮痛剤を使う
歯周病はばい菌の感染症なので、抗生物質の効果があります。症状のあるところに直接抗生物質のペーストを塗ることがあります。
飲み薬として抗生物質が出されることもあります。消炎鎮痛剤は、市販のものよりも薬効が高いものが出されます。
2-3:外科処置(切開)をする
外科!?とびっくりされたかもしれません。歯茎を切開するものなどが、外科処置と呼ばれます。応急処置では、膿がたまるなどして腫れた歯茎をメスで切開し、膿を出して治療をすることがあります。
3:歯医者での歯周病治療はどんなものがあるの?
ここまでご紹介したのは、応急処置です。痛みがおさまったあとは、病気がどれくらい進んでいるかに応じて、ふさわしい治療をしていきます。歯周病の進み方が軽い順にみていきましょう。
3-1:歯磨き指導
毎日の歯磨きはとても大切です。お口の中に、歯周病のばい菌が残らないよう、正しい歯磨きの仕方をしてきれいに取り除けるようにします。
歯周病が進んでしまうのを防ぐ事ができます。
3-2:プラーク(ばい菌のかたまり)や歯石を取り除く
プラークや歯石(ばい菌が石のように固くなり、歯にこびりついたもの)を、専用の道具を使ってきれいに取り除きます。痛みはほとんどありません。
3-3:歯周外科
麻酔をした歯茎を切開して、通常では見えない歯の根っこの歯石まで、しっかりと取り除きます。
3-4:抜歯
歯周病があまりに進みすぎ、周りの歯にも悪い影響を与えるような場合には、最終的に歯を抜いてしまうことがあります。
このように、歯医者さんではいろんなアプローチができます。自宅での応急処置で痛みを乗り切った後も、ぜひ歯医者さんを受診して、大切な歯を守っていきましょう!
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