上尾カナデ歯科マウス&ピース矯正歯科(公式)
上尾のマウスピース矯正認定医
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00-13:00 | ○ | ○ | ○ | × | ◯ | ○ | × | × |
14:00-18:30 | ○ | ○ | ○ | × | ◯ | ○ | × | × |
×:休診 ※祝日のある週は木曜日診療有り。最終受付30分前
みなさんこんにちは。上尾カナデ歯科・マウス&ピース矯正歯科 院長の高井です。今回のテーマはカナデ歯科の得意分野である「歯周病」の第2章です。
すでに各メディア等で言われていますように、成人の約8割は歯周病と言われています。
歯周病は口の中だけでなく、全身に影響を及ぼすことが分かっています。それがどのようなことなのか、具体的に事例を挙げていきます。
1:歯を失う原因
重度の歯周病では、顎の骨が歯を支えられなくなり、自然に抜けてしまったり、治療も難しく抜くことになってしまう場合もあります。歯を失う原因の多くは虫歯と歯周病です。
2:認知症
アルツハイマー型認知症のマウスによる実験で、歯周病にかかったマウスが、かかっていないマウスよりも認知機能が悪化したという結果が出ています。
3:姿勢が悪くなる
歯が抜けることで咬み合わせのバランスが悪くなり、姿勢が悪化し、頭痛や腰痛などの原因になります。
4:内臓に負担がかかる
歯が揺れる・抜けてしまうことで、よく噛めなくなります。食べ物が十分に噛み砕かれないまま飲み込むことになるので、内臓に負担がかかったり、栄養の吸収に支障がでてしまいます。
歯周病セルフチェック!
あなたはあてはまるものはいくつありますか?チェックしてみましょう!
・歯茎から血が出る。
・歯茎が赤黒い、または、歯と歯の間の歯茎が腫れている。
--ここまでが、歯茎の表面だけの病気【歯肉炎】です---
・疲れたり、風邪をひいたりしたとき、歯茎が腫れる。
・歯茎が浮く感じがする。
・口臭があると身近な人に言われることがある。
・歯茎が下がって、歯が伸びた感じがする。
・歯に隙間が空いて、食べ物がよく詰まる。
・歯並びが悪くなった。
・歯石が付いている。
・歯が揺れて、痛みがあったり、固いものが咬めなくなったり、
歯が抜けたりしている。
-----ここまでが、顎の骨まで至る病気【歯周病】です!-----
セルフチェックの結果はいかがでしたか?
3つ当てはまる項目があれば、歯周病の疑いがあるといえます。
歯周病は自分で気づきにくい病気!定期的な歯科受診をお勧めします!
いかがだったでしょうか、歯周病は日本人の成人の80%もの人がかかっている病気です。というのも、歯周病は自分で気づきにくい病気だからです。歯の揺れや痛み、膿などの自覚症状が出てからでは進行していて、治療が困難になってしまいます。
しかし、歯周病の予防は可能です。歯周病は細菌の感染症とご説明しましたね。歯科で定期的に歯垢・歯石を除去するクリーニングや、歯磨き指導を受けることで口の中の細菌を減らすことができます。レントゲン検査で顎の骨の様子を診断し、歯周病の進行度を正確に知ることもできますよ。
歯周病の増加がみられる40代後半を迎える前に、
ぜひ定期的な歯科受診を習慣づけましょう!
<診療時間>
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午後 14:00~18:30
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休診日:木曜日、日曜日、祝日
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